遠い国の自然破壊や社会問題を心配することも大事ですが、 私たちにとって身近な問題といえば、やはり、自分の住んでいる地域です。 海外の問題 → 日本の問題 → 都道府県の問題 → 町や村の問題 → 地区の問題 → 隣近所の問題というように、 範囲が狭いほど、個人にとって具体的な関わりのある場所になります。
良い歴史も、嫌な歴史も、その地域の個性だと思います。 また、土、水、気候、言葉、またそれらに合わせて作られた建物や生活のスタイルは、その地域の財産ではないでしょうか。
その地域で生きていけなければ、そこには住み続けられません。 うまく行っている地域もありますし、そうでない地域もあります。 今、うまく行っているからといって、将来、私たちの子孫に良く評価されるかはわかりませんので、難しいところでもあります。 (ちなみに未来の人からの評価というのは、 環境思想 の中でも議論されています。)
災害や、政治的な力や、大企業の力に、振り回されることもありますが、勉強しておきたいことをまとめてみました。
手元の資料を整理してみました。 これですべてではないと思いますが、、、
風土工学 は、機能一辺倒ではない土木事業のあり方から始まっていますので、 どちらかと言えば、人が住んでいない場所や、人口密度の低い場所が念頭にあります。
一方で、 都市計画 は、人口密度が高い場所が念頭にあります。
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風土工学