「問題解決学」を解説しているサイトは、世の中にいろいろあります。 それぞれが「問題とは何か」が違っていて、解決手段も違います。 問題解決・課題達成 と、いってもいろいろです。
筆者は、「問題解決」、「課題解決」、「課題達成」、「課題解決」とタイトルにある本は、できるだけ読むようにしています。 このページは、それらの本を概観して、世の中の問題解決学にどのようなものがあるのかをまとめる目的で、作っています。
問題解決と課題達成 の手順として、4〜10位の段階に沿って調査したり考えていくと、答えに行きつけるようになっている方法論があります。 階段を上がっていくようにして行く方法もありますし、少し複雑なものだと、 途中で分岐があったり、良い答えになるまで繰り返しがあったりするものもあります。
各段階で何をするのかは、それぞれの方法によって、うまく考えられています。
問題解決の手順 と、 課題達成の手順 を比べると、問題解決の手順の方がわかりやすいです。 また、現実的な優先度は問題解決の方が高いことが多いと思いますし、テーマの数も問題解決の方が多いと思います。 そのため、順番としては、問題解決の手順を理解してから、課題達成の手順を理解する方が良いと思います。
問題解決の本で、「解決策を出す」に焦点を当てた本は、とても多いです。
そうした本は、コンサルタントが著者の場合が多いです。 内容は、机上の検討によって、解決策を出すまでと、それを依頼者に提案することが入っています。
コンサルタントによる問題解決でよく出て来るのが、「フレームワーク」と呼ばれる道具です。
当事者による問題解決というのは、その問題で困っている人が自分で解決する場合や、困っている人と一緒にする活動です。
問題としていたことが、「改善した」、「消滅した」となれば、「問題解決」となります。
机上の検討だけではなく、実験などの行動も含めた問題解決です。 また、解決策を出すところは、まだ途中で、その後に、実施、効果確認、標準化を進めるところまでが含まれます。
詳しい話は、 問題解決の手順 と 課題達成の手順 にあります。
上記で「問題」と呼んでいるものは、会社や社会の問題です。 原因を特定して、対策していくアプローチをします。
社会人になると、こういう問題が身近になるのですが、学生の場合は、「問題」と言えば、テストの問題のことが身近です。 テストの問題は、上記の言い方をすれば、「課題」の方が当てはまります。 こういう問題(課題)の解決は、解き方(アルゴリズム)を見つけていくアプローチになります。 認知心理学 で「問題解決」という時は、こういった問題です。
ちなみに、会社の問題(課題)の中には、「物流の最適化」など、テストの問題のような問題(課題)もあります。 こういった問題(課題)は、「原因特定→対策」と「解き方を見つける」の両方のアプローチを並行して進めます。
「問題解決」となっている本でも、 問題解決の手順、 問題解決と課題達成のためのデータサイエンス、 課題達成の手順、 シックスシグマ については、それぞれのページに参考文献があります。
「完全無欠の問題解決 不確実性を乗り越える7ステップアプローチ」 チャールズ・コン、ロバート・マクリーン 著 ダイヤモンド社 2022
この本が扱う「問題」は、企業などの組織から、コンサルタント会社に支援を求められるような種類の問題になっています。
社会情勢や、人がいろいろと関わっていて、状況が複雑な問題です。
この本が解説しているアプローチは、そのような問題に対して、対応方法を考えて、依頼主に提案するところまでが範囲になっています。
7ステップというのは、問題定義、問題分解、優先順位付け、作業計画、分析、統合、ストーリー伝達です。
対応方法を決めるためには、問題となっていることの把握、やるべきことの優先付け、事実の裏付け調査をします。
コンサルタントという立場ならではの点として、依頼主のニーズの把握や、依頼主への説得の方法も、問題解決の方法論の中に含まれています。
データサイエンスのいろいろな手法は、奥の手として紹介しています。
「外資系コンサルから学ぶロジカルシンキングと問題解決の実践講座」 吉澤準特 著 ソーテック社 2023
問題分析マンダラートを使って、施策を導き出す話が多めです。
問題分析マンダラートというのは、左上から右下に進んで考え行く、3×3の図法です。
左上のマスが困っている人で、そこから右に、関係する人、新たに巻き込む人、とつながります。
左上のマスから下に、現在の状況、見つかった問題と進みます。右下のマスが、施策です。
「問題解決」 齋藤顯一 監修 新星出版社 2023
業績を上げるテーマを扱っています。
バリューチェーンを分析して、問題を見つける話が多めです。
「構想力が劇的に高まるアーキテクト思考 具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法」 細谷功・坂田幸樹 著 ダイヤモンド社 2021
5つのステップで、新しい提案をするための方法になっています。
副題にもありますが、具体的なものと、抽象的なものを何度も行き来して、構想を練るのがポイントのひとつになっています。
元々あった条件や前提(バイアス)に捕らわれないようになっています。
抽象的な考察では、構成しているものの関係や、時間的な変化の理解を進めます。
Step0:バイアスのリセット
Step1:具体的事象観察
Step2:座標軸設定
Step3:構造抽出・モデル化
Step4:構想具体化
「コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法 定番フレームワークの最新活用法から社会課題解決まで」 名和高司 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2018
マッキンゼーとボストンコンサルティングの両方に所属していたことのある著者が、両社の違いを比較しながら、問題解決の話をしています。
この本が扱う問題は、事業の存続がかかっているような問題です。
また、解決策というのは、事業の変化のさせ方になっています。
タイトルにある「コンサルを超える」というのは、問題解決だけではなく、その先の企業の成長になってくる機会発見まで考えていくことになっています。
問題解決の7ステップは、
問題を定義する、問題を構造化する、優先度をつける、分析方法を設定する、分析を実施する、発見内容を統合する、問題解決法を提言する
、となっています。
「問題」と言われていることそのものではなく、問題が問題と言われる理由や、背景に、本当の問題があると考える。
早い段階から仮説を立てる。仮説を前提にして物事を見て、仮説を修正していく。
フレームワークはいろいろあるけれども、現状を記述するだけで終わってしまうものは意味がない。
その後の行動につながるものに意味がある。
フレームワークで現在のポジションを知ったら、それをずらすことが戦略になる。
「問題解決大全」 読書猿 著 フォレスト出版 2017
問題の認知、解決策の探求、解決策の実行、結果の吟味の4段階で問題解決のステップを考えています。
これらの各段階で役に立つ方法を紹介しています。
QCストーリーでは、結果系を「問題」として、原因系を「原因」や「要因」と呼んで区別しますが、
この本では、原因も「問題」に含まれています。
著者は、現実の問題では、結果と原因が単純な構造でつながっているわけではないこともあるので、
原因を特定して、それをなくせば問題が解決するアプローチができないことも想定しています。
このような問題の解決法としては、
悪循環がどのようなループで起きているのかを調べる、
あえて問題を起こしてみる、不完全とわかっているプランを実行しながら次のプランを練る、
問題となる状況を変えて問題ではなくしてしまう、などが挙げられています。
フェルミ推定 : 桁の大きさを推定する方法。様々な情報から上限と下限を見極めて、値がどのくらいになるのかを見積もる。
「新人コンサルタントが入社時に叩き込まれる「問題解決」基礎講座」 松浦剛志・中村一浩 著 日本実業出版社 2016
問題提起、問題確認、目標設定、原因分析、解決策立案、解決策評価、という手順になっています。
時間が限られていることを意識しつつも、物事を簡潔に表現しながら、網羅的に検討することを説明しています。
対策立案を網羅的にする考え方として、オズボーンの9つのチェックリストや、SCAMPERの7つの質問リストを紹介。
「ビジネスマンのための問題解決ハンドブック 知っておくべき「35」のテクニックとツール」 アントニオ・E.ワイス 著 ピアソン桐原 2012
「OBTAIN問題解決プロセス」というものを紹介しています。
Outline:到達点の明確化
Breakdown:問題の細分化
Test:仮説の検証
Analyze:分析
Imagine:解決案の創出
Notify:情報共有
、となっていて、項目は6個で基本的にこの順番ですが、B、A、Iのそれぞれは仮説を出すもので、それぞれに対してTをする形になっています。
本の内容は、それぞれの段階を詳しく説明しながら、ツールの説明をしています。
関係者とのコミュニケーションの取り方の話も多いです。
「マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書」 大嶋祥誉 著 ソフトバンククリエイティブ 2013
マッキンゼー社の新入社員が学ぶことになる問題解決の方法をまとめています。心構えのような話が多いです。
問題解決のプロセスとしては、
問題の構造を把握
問題を分解
仮説を立てて分析
仮説を検証
解決策を導き出す
の5段階としています。
「1分間問題解決 目標と現実の「ギャップ」を埋める4つのステップ」 K.ブランチャード 他 著 ダイヤモンド社 2002
全体は、小説仕立てになっています。
「GAPS戦略」という問題解決の4つのステップを提示しています。
GO FOR THE "SHOULDS."(「あるべき姿」を求めよ)
ANALYZE THE "IS."(「現状」を分析せよ)
PIN DOWN THE CAUSESA.(原因とつきとめよ)
SELECT THE RIGHT SOLUTIONS.(適切な解決策をとれ)
筆者は、「問題とは、あるべき姿と現状のギャップ」という説明をよく見聞きしますし、自分でもそのように説明しますが、
どちらかというと、現状を明らかにすることに集中しがちです。
あるべき姿を明らかにして、ギャップも明らかにする、ということはそれほど意識しません。
この本は、あるべき姿、現状、ギャップ、という3つをしっかり調べることを大事にしています。
「システムズアプローチによる問題解決の方法」 池田將明 著 森北出版 2013
問題解決の手順として、システムズアプローチ(
システムズエンジニアリング
)を紹介しています。
問題の構造の把握、モデル化(UML)などを使う、シミュレーション、代替案の作成(AHPで評価)、システム開発、という順番になっています。
「公務員のための問題解決フレームワーク」 秋田将人 著 学陽書房 2021
フレームワークの本は、
問題解決の手順
の中の現状分析と要因分析の本になっているものが多いですが、この本は、対策立案や効果的な説明の仕方の方法論も入っています。
おそらく著者ご自身は、解決させることに責任がある中で、多くの問題に向き合って来られたのではないかと思います。
このサイトでは、「問題の原因」という言い方をして、「問題」と「原因」は分けるようにしていますが、
この本では、「原因」も「問題」になっています。
そのため、
問題解決の手順
のようにして、問題の原因を解明してから、対策案を考えるのではなく、
問題に対して直接的に対策案を考える進め方になっています。
そのため、「問題は何か」ということの考え方の説明も多いです。
「ラテラルシンキング」として、論理的に考えると出て来ないようなアイディアを出す方法を紹介しています。
「問題の設定を変える」、「別人になって考える」、「なくす・減らす」、「マイナスをプラスに変える」、「他のもの・人を活用する」、
「組み合わせてみる」、「問題そのものをなくす」です。
「すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法」 神谷俊彦 編著 アニモ出版 2020
問題解決のための、現状分析、発想法、意思決定法のフレームワークを紹介しています。
本全体の内容とは違いますが、問題解決のために占いを使う経営者は少なくないそうで、占いも方法のひとつとして知っておくと良いそうです。
「わかる!できる! 図解 問題解決の技法」 橋誠 著 日科技連出版社 2019
アイディアをどんどん出したり、まとめたりするための様々な手法をわかりやすく紹介しています。
「問題解決フレームワーク大全」 堀公俊 著 日本経済新聞出版社 2015
この本の「問題」の意味は、「会社で物事を前に進めたい時の困った事」、といった意味合いになっています。
このサイトでいうところの問題解決は、この本では「ギャップアプローチ」と言われるものになっていました。
ギャップアプローチは、「問題の特定」、「問題の分析(原因の特定)」、「解決策の立案」、「解決策の決定」の4段階になっています。
ギャップ、創造的、合理的決定、ポジティブ、対立解消、認知転換、ホールシステムの7つのアプローチに、様々な方法を分類しています。
ギャップ : ロジックツリー(系統図)、親和図、因果関係分析(相関分析)、ベンチマーキング
創造的 : 自由連想(ブレーンストーミング、マインドマップ)、結合発想、類似発想(NM法)、ブレークスルー思考(理想から考える)、
デザイン思考(共感から始める)
合理的決定 : プロコン(相反する意見を考える)、デシジョンツリー
ポジティブ : GROWモデル(目標に向かって進む)、アドラー心理学(行動の原因を、感情ではなく目的で考える)
対立解消 : 制約理論(思考の前提条件に焦点を当てる)
認知転換 : 質問会議(質問で問題点をあぶり出す)、ジョハリの窓(二人の知っているもの、知らないものを分類する)、
ABC理論(非合理的な信念(mustやshould)から合理的信念(may、can、will)へ)
ホールシステム : ワールドカフェ(メンバーを変えながら少人数で話す)
「フレームワーク使いこなしブック 問題発見力・分析力・解決力がしっかり身につく」 吉澤準特 著 日本能率協会マネジメントセンター 2010
38種類のフレームワークと、EM法という問題解決のプロセスのフレームワークを紹介しています。
EM法は、段階がとても多いです。
「戦略フレームワークの思考法 並列化・時系列化・二次元化で使いこなせる」 手塚貞治 著 日本実業出版社 2008
タイトルにもありますが、戦略フレームワークは、「並列化・時系列化・二次元化」の3種類に大きく分かれていることを知っていると良いようです。
「図解基本ビジネス思考法45」 グロービス 著 ダイヤモンド社 2017
45種類の「○○思考」が7つに分類されて、体系的にまとめられています。
筆者なりに分類すると、、統計的、ニーズ、シーズ、といったキーワードに注意する思考法や、
全体を見たり、違う立ち位置から見たりなどの、物事の見方が重要な思考法が多いように思いました。
「世界一シンプルな問題解決 問題を「課題化」して答えを導くプロフェッショナルな技術」 中尾隆一郎 著 フォレスト出版 2022
問題解決の指南書ですが、経営者向けの内容になっています。
ステップは、「現状把握→解釈→介入+感情の保留」です。
「介入」というのは、「実行する現場に対して、経営者は介入している立場。現場から見たら外から物が言われている状況になっていることに、
経営者は意識を持つ」ということを重視するので「介入」のステップがあります。
「感情の保留」も、経営者ならではのステップで、経営者が現場に対して抱く怒りなどの感情を、感情を抱いた時に出さないようにします。
副題にもありますが、著者は、「問題は課題化する」としています。
問題として最初は見えていることから、課題を見つけることを重視しています。
「課題にならないような問題は、解決しなくても良い問題」という考え方もされています。
「問題解決の教科書 リーダーのための仕事力向上講座」 小宮一慶 著 PHP研究所 2011
手順としては、問題を客観的に把握することと、対策として、新しい形態を柔軟に発想することの2段階に分かれています。
著者の特長は、問題解決の中に、数字(ここでは「お金」の意味」)の分析が入っている点です。
数字には大きく分けて、会社の会計と、経済の状態の、2つの話があります。
数字を見て、どの方向にどの程度進むのかを決めていきます。
「「論理的思考だけでは出せない答え」を導くあたらしい問題解決」 長田英知 著 日本実業出版社 2021
Sense、Segment、Storyの3つを重要視しています。
Sense:基準は何かを考え、基準からの距離を考える
Segment:物事を分けて考える
Story:人に共感してもらうためには流れが大事。特に象徴的なワンフレーズを示すことが大事。
「問題を整理し、分析する技術」 日本能率協会コンサルティング 著 日本能率協会マネジメントセンター 2012
問題の分析の基本的なポイントを丁寧に説明しています。
業務分析や事業分析など、さまざまなケースについての基本的な扱い方もあります。
「仕事に役立つインテリジェンス 問題解決のための情報分析入門」 北岡元 著 PHP研究所 2008
誤った結論になってしまう人間の物の考え方のクセを示しています。
適度な仮説の見直しや、仮説を競合させる分析を提案しています。
「問題がどんどん消えていく奇跡の技法アルケミア 誰にでもできて、すぐに効く」 安田隆&THE ARK COMPANY研究生 著 ヒカルランド 2017
問題をきちんと定義して、未来志向をすることで問題を解決していく方法論になっています。
問題解決における現状把握の重要さを教えてくれる本、と言っても良いかもしれません。
「失敗学と創造学 守りから攻めの品質保証へ」 濱口哲也 著 日科技連 2009
失敗学は、過去の失敗から学んで応用する方法で、創造学は、既存の物から新しい物を発想する方法です。
一見すると、両者は異なるものように見えますが、共通点があります。
それは、まず、過去の事象や、既存の物を書き表すところです。
次に、書き表した内容を一般的な表現で書き表していきます。
上位概念、と呼ばれています。
上位概念がわかると、今までは議論されていなかったことに気付けるようになります。
具体化→抽象化→具体化、とも言えるかもしれません。
この手順にすると、もともとの具体的な話から考えられる範囲では気付けないような、別の分野に応用できるようになります。
このような思考法は、
概念分析
の一種と言えるかもしれません。
「上流思考 「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法」 ダン・ヒース 著 ダイヤモンド社 2021
「火ではなく、火元を狙う」と、消火器の訓練で教わりますが、この本は、それと同じ考え方をしていました。
消火器の例では、もっともな考え方と誰もが思うかもしれませんが、世の中の様々な問題の解決の時に、この考え方をしても、
関係者の協力が得られなかったりします。
この本は、そうした難しさをクリアするための、ガイドとしても書かれています。
いろいろな観点が書かれていますが、データを元にして議論する点などもあります。
自分自身はシステム全体を俯瞰してシステム全体の設計を見直す考えを持ちながらも、
システムの混乱の中に身を置きながら、解決に持って行こうとするところは、著者のすごさではないかと思いました。
「MBA問題解決100の基本」 グロービス 著 東洋経済新報社 2018
産業界やコンサルティング業界で有名な方が残した言葉や、それに近い言葉を100個紹介しています。
組織の中で、実際に問題解決をしたことがある人には、目新しい内容はないかもしれません。
しかし、多くの人の意識の中にはあっても、言葉として表現されにくいことがまとまっている点が、この本の特長のように思いました。
「知覚・認知モデル論」 渡辺利夫 著 ナカニシヤ出版 2009
「問題解決のメカニズム」という章があります。
この本でいうところの「問題」というのは、「解がわからないもの」で、「問題解決」というのは、「解を見つけること」を指しています。
たまたま見つける方法、目標と現状のギャップを埋める方法を考えて見つける方法、最適解を探す方法の、3つを挙げています。
「問題解決 認知心理学講座 3」 H.カーニー 著 海文堂出版 1989
数学的な問題の解法になるアルゴリズムを見つける方法として、類推やコンピュータで見つける方法を紹介しています。
順路 次は 問題解決の手順