判別分析 、 ロジスティック回帰分析 、 決定木 の使い道として、合否の予測や、白か黒かの予測に使う分類木としての使い道があります。 ベイジアンネットワーク にも、この使い方が知られています。
ナイーブベイズは、「1つの原因に、結果が複数ある」モデルの別名です。 ベイジアンネットワークの中では、シンプルなものになります。
「結果が複数ある」は、意味がわかりにくいかもしれませんが、同じ原因に対して、いくつもデータがある場合は、このモデルと同じ事です。 そのため、ベイジアンネットワークのモデルの中でも、 使い道がかなりあるモデルです。
ナイーブベイズは、インターネットで迷惑情報を自動的に判定するための迷惑フィルターとしても、利用されているそうです。
RapidMinerでは、
Modeling → Classification and Regression → Bayesian Modeling、
とたどると、ナイーブベイズが使えるようになっています。
「フリーソフトではじめる機械学習入門」 荒木雅弘 著 森北出版 2014
機械学習全般の本ですが、
分類木としてベイジアンネットワークを使う話もあります。
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