分散の比の検定 は、純粋に分散の数字の違いの有無だけを見るような手段になっているのですが、 一般にばらつきの違いを調べたい時は、数字の違いというより、ばらつき方の違いなので、この点が合っていません。 目的と手段が合っていないです。
具体的には、 分散の比の検定でできないこと があります。
ばらつきの違いの全体的な検定は、分布のばらつき方の違いを調べる方法として、筆者が考案した方法です。 (世の中で、既に同じアイディアがあれば、ご存知の方は、ご教示いただけると幸いです。)
2種類考えてみました。
順路 次は 分散比の効果量の検定