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データ分析の基本

統計学データサイエンス を使わないとデータ分析ではないような説明の仕方がされることがありますが、 基本は、グラフを描くことと筆者は考えています。

QC7つ道具・新QC7つ道具 も、グラフを中心としています。

グラフを使った統計学

グラフを描いてわかることと、 統計学データサイエンス を使ってわかることが、ほぼ同じという事はよくあります。 グラフ統計 という呼び方もありますが、グラフを描くというのは、それだけで統計学的な分析になります。

例えば、 ヒストグラム で、 平均値の差の検定ばらつきの違いの検定 と、ほぼ同じ分析ができます。
ヒストグラム

折れ線グラフ では、 時系列解析 ができます。
均等折れ線グラフ

データの質の分析

データ分析で大事なのは、手法よりもデータです。 解決したい問題に対して、データの質がぴったり当てはまると、簡単なグラフでデータ分析が完了することもあります。

また、データの背景への理解の深さや、データの種類の多さが、データ分析のレベルの違いとしては大きいです。

データの質の分析にもグラフが役立ちます。 例えば、 システムの2大構造(木構造とネットワーク構造) のグラフがあります。
システム思考 システム思考



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