一般的な
コレスポンデンス分析
で扱うデータは、上のような2形式です。
左側は、質的変数が2つある場合で、右側は、左側のデータを集計した分割表です。
コレスポンデンス分析 は、どちらの形式でもスタートできます。
このページで「質的分割表」と呼んでいるのは、下のような形式のデータです。
質的変数が5つあるようにも見えますし、分割表のようにも見えます。
両方の特徴を持っています。
コレスポンデンス分析 は、質的分割表でも使えます。
上の例の質的分割表を分析すると、このようになります。
分割表にRedは1個しかないですが、こういう項目は外れになるように配置されることが、分かります。
質的分割表のコレスポンデンス分析では、まず、質的分割表を並び変えます。
こうすると、この後は、質的変数が3つある場合のコレスポンデンス分析と同じになります。
Rの実施例は、 Rによる分割表のコレスポンデンス分析 のページにあります。
同じデータの分析例は、 3部グラフ にもあります。
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