環境会計は、排気や排水の適正処理や、省エネ、環境の啓蒙活動といった、 環境に関わるコストを集計したものです。
時代の流れとしては、「環境」は、 CSR の一部として大きく捉えられるようになっています。
「環境会計A-Z」 河野正男 編 ビオシティ 2005
事典に近い本です。
用語の意味やポイントを、数ページずつ使って解説しています。
「環境会計の構築と国際的展開」 河野正男 編著 森山書店 2006
国別・企業別・事業別による環境会計の現状をまとめています。
「環境経営・会計」 國部克彦・伊坪徳宏・水口剛 著 有斐閣 2007
「企業の環境保全活動と経済活動を結び付けるのが環境会計」と提言しています。
内容は、環境管理会計・
マテリアルフローコスト会計・ライフサイクルコスティング
・
LCA
・環境影響の統合化手法(LIME)
・
環境効率とファクター
・環境情報開示・外部環境会計・社会責任投資(SRI)・
CSR
で、盛り沢山です。
最後にCSR会計の動向があります。
CSR会計は環境会計よりも企業の根幹部分に触れるため、
難しいそうです。
「環境会計の新しい展開」 山上達人・向山敦夫・國部克彦 編 白桃書房 2005
内容は、情報開示・各国の環境会計・
マテリアルフローコスト会計
・
環境効率
、等です。
企業研究が多いです。
順路 次は 管理会計