環境問題は、 陰陽五行説 の見方に少し加味すると、わりとうまく分類できるようです。
このページの環境問題は、 環境学 の様々な本で、「環境問題」として取り上げられている諸問題を、列記したものです。 いろいろな視点や立場の人が、それぞれに「環境問題」として認識しているものが入っています。
ブレーンストーミング のような感じで書き出したものなので、原因と結果の両方があったり、 他のものの一部になっているものがあったりします。
社会問題は、「環境問題」の原因のひとつです。 そのため、 環境学 や 環境経済学 では、社会問題に触れることがしばしばあります。 人によっては、「社会問題」に「環境問題」を含めていることもあります。
社会問題と言っても、規模は大小様々です。 例えば、ごみの話なら、空き缶のポイ捨てのような小さなものから、 「不法投棄」や、「越境問題」のような大きなものまであります。 大きな社会問題で、特に、グローバルな視点の 環境経済学 で扱われるテーマは、人口問題と南北問題です。
人口問題とは、 人口が増える一方であることが原因になっている諸問題(食料不足、水不足、エネルギー不足、土地不足、等々)です。 この諸問題そのものが環境問題であることもありますが、 これらの問題を解決するために新たな環境問題が生まれたりもしています。
南北問題は、必ずしも南と北の問題ではないのですが、南北問題と呼ばれることが多いです。 南北問題とは、国や地域の貧富の差の問題です。 資源を持っている国が、資源を持たない国に資源を採取されて、環境が破壊される等の問題を起こしています。
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