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偏連関係数

偏相関係数 は、相関係数行列の逆行列から求めることができます。

そこで、「 連関係数 の行列の、逆行列を求めたら、偏相関係数のような性質を持った尺度ができるのではないか?」という思い付きをしたのが、 このページの話です。 「偏関係数」という名前で呼ぶことにしています。

先に結論を書くと、偏関係数は、偏関係数のような性質を持っていないです。

偏連関係数で分析したいこと1:疑似相関

correlation correlation
上のような構造のデータを使います。 これを 1次元クラスタリング して、質的変数に変換したデータについて、連関係数と、偏連関係数を計算します。

X2とX3の偏連関係数が小さくなると、偏相関係数と性質が同じになるのですが、そうはなりませんでした。
correlation

偏連関係数で分析したいこと2:条件付き独立

correlation correlation
上のような構造のデータを使います。 これを 1次元クラスタリング して、質的変数に変換したデータについて、連関係数と、偏連関係数を計算します。

X2とX3の偏連関係数が大きくなると、偏相関係数と性質が同じになるのですが、そうはなりませんでした。
correlation

条件付き相互情報量

上記のように、相関係数と偏相関係数の関係に対応するような偏連関係数を、筆者は作れていないです。

しかし、調べたところ、 相互情報量 と、 条件付き相互情報量 の関係が、相関係数と偏相関係数の関係に対応していることがわかりました。

しかも、 正規化相互情報量 のページにあるように、相互情報量は標準化に似た処理をすると、0から1の間の数になります。 そのため、質的変数の評価は、相互情報量の系統にした方が良いようです。

ソフト

R

上のグラフは、 Rによる連関係数分析 にコードがあります。



参考文献

Path analysis with partial association measures 」  M OLSZAK 著 1996
質的変数向けの連関係数の論文のようなのですが、読み解けないでいます。 さしあたって、相関係数から偏相関係数を求めるような感じではないようです。
https://mephisto.unige.ch/pub/publications/gr/Ritschard-et-al-QQ96.pdf




順路 次は 要約分析と分解分析の違い


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