最尤推定 のページでは、最尤推定に特化して正規分布の 尤度モデル を説明しています。
このページでは、関数自体を詳しく見てみます。
データが、3.5、2.2、3.3だったとします。
それらは、正規分布を仮定します。母平均がμ、母分散がσ2です。
尤度は、以下になります。
最尤推定
のページでは、σを0.7に固定したグラフを作っています。
σは固定せず、μ、σ、L(尤度)の3変数のグラフを作ると以下になります。
3変数のグラフはわかりにくいので、同じデータで2種類作っています。
上の2次元のグラフは、σが0.7の時の断面図ということになります。
標準偏差は、サンプル数が2個以上ないと計算できません。 しかし、尤度関数は、1個しかなくてもあります。
下のグラフは、データが「3.0」の1個しかない場合です。
μが3.0の時は、σの逆数になり、σが0に近付くと無限大に発散します。
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