日常業務からのデータの利活用

「データ」という風に意識していなくても、データなしで進めている仕事はないと思います。

例えば、売買や給料などの、会社で扱うことのすべてはお金が関係しますが、お金はデータとして見ることができます。

また、ノウハウのように、どこにも書かれていないようなものもありますが、「頭の中にあるデータ」という見方ができます。

長所

データにする、目に見えるようにする、という作業は、それだけで物事の認識を明確にすることがあります。

普段、「物」や「言葉」という形でしか接していないことが、グラフとして見えるようになると、例えば、何となく感じていた違いが、定量的に理解できるようになります。

体が覚えているようなことを、目に見えるようにすると、他人と認識の共有がしやすくなります。

普段していないことの追加になるので、最初のうちは負担です。

長所の効果が出て来ると、長所が短所を上回って来ます。

業務フローを作ると、データを、入力と出力という形で整理できます。