トップページ | ひとつ上のページ | 目次ページ | このサイトについて | ENGLISH

PERT

PERTは、工程の分析に使われます。 「Program Evaluation and Review Technique」の略です。 「日程計画」や、「アローダイアグラム」とも呼ばれ、 新QC7つ道具 のひとつになっています。 生産工学(IE) の工程分析でも使われています。

ひとつの物を作るのに、一直線に段階を踏んでいくような工程では、PERTはあまり必要ではありません。 工程が途中で枝分かれしたり、 いくつかの部品を別々に作って、途中の工程で合流したりする時に役に立ちます。

PERTでは、次工程に進むまでにかかる時間を図で書いてみて、 ネックになっている工程を見つけたり、工程の作業分担を決めたりしていきます。 一番ネックになっている工程(パス)は、 一番改善効果が期待できる工程で、これを「クリティカル・パス」と言います。




順路 次は 特性要因図

Tweet データサイエンス教室