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3次元のグラフ

グラフソフトで、3次元の散布図を描いたり、立体的な凸凹形状をグラフを描くことはできますが、 グラフ統計 ではあまり役に立ちません。
三次元散布図 色分け k-means

グラフ統計 という点では、立体を平面にしたグラフは、とてもわかりにくいです。 そのため、3次元のデータを直接グラフにするのではなく、見たい側面を切り出して、平面のグラフとして表現するのが基本です。 3次元から2次元への変換で手軽なものとしては、 ヒートマップ2次元散布図 を使って、ひとつの次元を色で表す方法があります。

3次元のグラフは、グラフ統計というより、「多次元を見ています」ということを示す方法として使うことはあります。 また、CAD(製図)や、バーチャルリアリティ(VR)では3次元のグラフ(どちらかと言えば画像) は必要ですし、VRとは行かないまでも、凸凹形状を感覚的に見たい時は、3次元の表現は役に立ちます。

RやPythonで描く

上の3次元散布図の左側は、 Plotly で描いています。 Plotlyは、RでもPythonでも使えるようになっています。

右側は、Rのrglというパッケージのplot3dという関数を使っています。

Plotlyもrglも、はグラフをグルグル回して3次元を見ることができるようになっています。 Plotlyの方が見た目がきれいです。 rglは、RGuiでも動きますし、動きが軽いようです。



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