原因の分析では、相関の強い変数を見つけるのですね?
Yesです。
ただ、強い相関を見つけに行くのは、最初の段階くらいに思った方が良いです。 相関があることが重要な時は、この分析で良いのですが、 筆者は、「本当は相関があるはずなのに、相関がない」ということに気付くことで、問題解決ができたことがあります。 このあたりについては、 相関関係による仮説の探索 にまとめました。
また、「相関」は 相関係数 でわかるものだけでなく、広く考えた方が良いです。 「これが起きるときには、これも起きる」といった経験則がいろいろあると思いますが、 こういったことも相関として使えます。