マイナスの効果の確認

問題解決の手順は、改善のための方法なので、改善するかどうかを最終的に確認します。

「効果」という言葉は、プラスのイメージ、良い事のイメージのある言葉なのですが、効果確認で確認しなければいけないこととして、マイナスや、悪い事もあるので、「マイナスの効果」という言葉をタイトルにしました。

マイナスの効果の種類

QCサークル活動などでは、対策が「手順を変える」などになっていて、対策の実施にお金がかからないことがよくあります。

一方、「設備の改造」などが対策の場合、それなりにお金がかかります。

設備の改造の費用よりも、コスト改善が下回るとわかっていて対策するような事は、あり得ないかもしれませんが、効果の時間差があるので、いつ上回るのか、どのくらい上回るのかは事前に計算しておいた方が良いです。