物理量のデータ

物理量のデータは、データフィジクスの中でも、「何をどのように測定したデータなのか？」という点が、特に大事です。

電気関係のデータ

電流値のデータは、機械のONかOFFかで、はっきりと違いが出やすいので、ONとOFFを区別する事に使います。このサイトでは、センサーデータで２次データを作る時の使い方を説明しています。

また、ONの時の値の違いは、その機械が扱っているものの、状態の違いを表している事があります。

機械の温度の場合、外気温の影響を受けている事があるので、原因分析では、外気温との関係を考えると良いです。

起点の位置で意味が異なることがあります。

速度のデータは、微分データです。積分すると（時間を掛け合わせると）、その時間の間の量のデータになります。

流量と流速は、同じ意味で使える場合と、使えない場合があります。単位の確認が大事です。