カーネル法 に使われる代表的な関数としてよく紹介されるのは、ガウシアンカーネルです。
ガウシアンカーネルは、ユークリッド距離が中に入っています。 距離の尺度は、「大きければ大きいほど、似ていない」ですが。 ガウシアンカーネルでは、距離に「-」を付けて、指数関数にすることで、「大きければ大きいほど、似ている」という尺度になっています。
カーネル関数は、内積計算の代用に使うことで、非線形に対応できるようにする発明ですが、 内積計算の代用に、距離が出て来るのは興味深いです。
ガウシアンカーネルは、距離の2乗ですが、 ラプラシアンカーネルは、距離そのものを指数関数にしています。
ベッセルカーネルも距離の計算が中に入っています。
「Package ‘kernlab’」 2023
kernlabというRのパッケージのマニュアルです。
https://cran.r-project.org/web/packages/kernlab/kernlab.pdf
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