トップページ |
ひとつ上のページ |
目次ページ |
このサイトについて |
ENGLISH
負の二項分布は、問題設定がわかりにくいですが、面白い特徴を持っています。
負の二項分布は、文献によって、まったく違うように見える説明の仕方になっています。 2種類があります。
「r 回成功するまでに k 回失敗する確率」を表すのが、負の二項分布です。
二項分布は、試行回数を決めて、成功回数を見ますが、 負の二項分布では、成功回数を決めて、試行回数(失敗回数)を見ます。
複数のポアソン分布が足し合わさったデータについて、ひとつのポアソン分布として計算すると、平均値よりも分散の方が大きく、ポアソン分布の前提が成り立たない場合があるそうです。
そのような場合に合う分布を導出すると、負の二項分布になることを説明している文献があります。 「二項分布」という名前ですが、 ポアソン分布 の延長の話になっています。
場所によって、分布の仕方が違うのなら、負の二項分布で、ひとつの分布のように扱うよりも、 ポアソン回帰分析 で、場所の関数にした方が、その後の見通しが良くなるようです。
「カウントデータの統計解析」 岩崎学 著 朝倉書店 2010
二項分布、ベータ二項分布、ポアソン分布、負の二項分布について、詳しく説明しています。
「Rで学ぶ個体群生態学と統計モデリング」 岡村寛 著 共立出版 2025
生態系は、場所によって分布が違うため、負の二項分布が合う、としています。
「ビジネス課題を解決する技術」 森下光之助 著 技術評論社 2025
マーケティング関係の課題について、数理モデルを作って、定量的に扱っていく方法を紹介しています。
その中で、負の二項分布にも触れています。
順路
次は
極値統計
