「36.5」という数字のデータがあったとします。
ここで次のような2つの場合を考えます。
データがひとつしかなく、どのようなデータなのかも、あまり知らない場合、どちらに当てはまるのかはわからないです。
標準誤差 や 信頼区間 は、データの確からしさの指標になります。
例えば、平均値を計算した時に、その平均値の確からしさを表現できます。
有効数字 を意識して、「36.5」と表記している場合、同じものを同じように測れば、37.0や、33.9という数字には、非常になりにくいことを示せます。
もしも、37.0の時は、33.9という数字になりやすいのなら、「36」と表記します。 小数点以下の数字を書くことに、意味がなくなって来ます。
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