ピボットテーブルは、筆者は2003年に会社の同僚から教えてもらいました。 その頃には既にあったものですが、Excelを普段からよく使っている人でも、知らない人が多いです。
ビジネスのデータ分析用のソフトとして、 「BI(Business Intelligence)」と呼ばれるソフトがいろいろとありますが、ピボットテーブルによる分析は、BIによる分析と似ています。 「ドリルダウン」と呼ばれるような、データを深堀りする分析ができます。
データの範囲を選択して、挿入からピボットテーブルを選ぶと、GUIで自由自在に集計のできる画面が出て来ます。 RやPythonで「GROUPBY」のような関数を駆使して行うデータの集計が、GUIでできるのはとても便利です。
ピボットテーブルのシート上で、グラフを作成すると、ピボットグラフになります。 ピボットテーブルの内容がそのままグラフになります。
欲しい集計値がなかったり、散布図が使えなかったりする不便さは未だにありますが、
いわゆるインタラクティブ(対話型)な
グラフィカル分析
ができます。